本研修では、マネジメントのひとつのテーマとして職場環境を整える取り組みを「心理的安全性の高い職場づくり」の観点から解説をしていきます。マネジメントの2つの側面の「人の管理」に焦点をあて、働きやすい職場、メンバーどうし力を発揮できる職場を作っていくためにはどのような考え方で取り組んだらよいのか、理論とワークと交えて学んでいただきます。離職の原因はすぐに対応できるものそうでないもの、また離職の理由もそれぞれですが、職場環境を整えることは、メンバーの働く意識にも影響を与え、離職防止への組織の取り組みのひとつにも繋がります。
導入企業
メーカー、IT、特例子会社、広告 他
研修詳細
研修の目的 | 自職場の関係性をどれだけよりよく整えるのかということは、昨今の管理職に求められる要件の一つと言われています。 心理的安全性の真の意味を理解し、成果につながるよりよい関係作りから心理的安全性への意識を高めるためのマネジメントについて学びます。 |
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研修内容のピックアップ | ①マネジメントの基本
②人の管理 ③関係性と心理的安全性について ④心理的安全性の高い職場づくりのポイント ⑤自職場における取り組み |
研修時間 | 基本7時間 ※ご要望に応じて調整いたします |
開催方法 | 集合研修、オンライン研修 |
受講対象者 | 管理職、マネージャー、リーダー、部下をお持ちの方 |
その他 | 2日間コースもございます。 研修終了後には、個別コーチング、定期的な小グループミーティング、フォローアップ研修などご希望に応じて継続的なサポートを提供しています。 |
研修を受けることで・・・

・心理的安全性とは何でも言ってよいという思い込みがある
・心理的安全性の高い職場はアットホームな職場という思い込みがある
・相手に不快感を与えるようなことは言ってはいけないという思い込みがある

・心理的安全性は、お互いの信頼のもとに成り立つものであることへの理解が深まる
・心理的安全性を高めるためには、目的や目標の共有が重要であることを理解する
・恐れを超えて意見や想いを語ることへの理解が深まる
・お互いの失敗に対して学びに変えて次の行動、成功に結び付けることができる
・コミュニケーションが活発になり、質問や相談の質が高まる
研修カリキュラム
7時間 | ①マネジメントの基本
・マネジメントの基本的な考え方、マネジメントとリーダーシップの違い ・仕事のマネジメントと人のマネジメント、マネージャーの役割 ②人の管理 ・目標達成にむけてメンバーの能力を最大限に引き出す ・パフォーマンス向上のためのポイント ③関係性と心理的安全性について ・関係の質がコミュニケーションの質、仕事の質につながっている ・心理的安全性とは何か、心理的安全性を高めるメリット ・目標の共有の重要性 ④心理的安全性の高い職場づくりのポイント ・自職場チェック ・心理的安全性を阻害する4つの要因 ・自職場の関係性とコミュニケーションの質を高めるの課題を明らかにする ⑤自職場における取り組み |
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受講者の声

心理的安全性の本当の意味を理解することは管理職だけでなくメンバーも含め全員で正しい理解をすることが重要である。その上でよりよいコミュニケーションが取れることが分かった。
研修参加者

アットホームで居心地が良いことが心理的安全性でないことを深く理解した。仲が良くても肝心なことが言えない、言いづらいでは都合のよい心理的安全性に過ぎないことが分かった。そのためにもまずはお互いのことを知り、関係作りをしっかりすることが重要であると感じた。
研修参加者
料金
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講師プロフィール

株式会社ヒューマンエイジ研究所 代表取締役
倉田 きたみ (クラタ キタミ)
大学卒業後、IT企業に入社。教育部門にて、社内教育の企画・運営、講師に従事後、教育コンサルタントとして独立。
2000年3月 株式会社ヒューマンエイジ研究所を設立。
『個人と組織の成長』 、『人が活かされる組織作り』をテーマに研修、個人とチームに向けたコーチング、コンサルテーションを通して組織開発、風土づくりに力を入れて活動をしている。
<資格>
2001年 PHP研究所認定「ビジネスコーチ」
2005年 米国CTI認定 CPCC(Certified Professional Co-Active Coach) コーチ資格
2014年 Leadership Circle 認定 LCCP(The Leadership Circle)
リーダーシップサーベイ 認定プラクティショナー
2015年 CRR Global 認定 ORSCC(Organization & Relationship Systems Certified Coach )
組織と関係性のためのチームコーチング