「マーケティングの体系」は、企画立案の手順そのもの。この研修は、生成AIを活用して顧客ニーズを分析し、マーケティングのフレームワークをサクサク進め、企画提案業務を飛躍的に効率化するための研修です。
導入企業
通信キャリア/Sier・ITベンダー/広告会社/電機メーカー/Webサービス・EC企業/情報サービス会社/素材メーカー/日用品メーカー/人材会社 等多数
研修詳細
研修の目的 | 生成AIを活用して顧客ニーズを分析し、 マーケティングのフレームワークをサクサク進め、 企画提案業務を飛躍的に効率化するための研修。 |
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研修内容のピックアップ | 1.ニーズの本当の意味と生成AI活用のポイント
マーケティングの「基本のき」である「ニーズ」の本当の意味と、 その抽出方法がわかる。 「マーケティングの全体像(体系)」を頭に焼き付けられる。 ChatGPT・Copilotを業務で使うポイントが理解できる。 2.まず社内より市場や顧客に目を向ける!:環境分析 代表的な環境分析のフレームワークの使い方を事例を通じて学び、 生成AIを利用するための留意点を押え、プロンプトの決定版を学ぶ。 3.顧客候補を見つけ出し、自社の魅力を示す:戦略立案 企画提案、マーケティングの「心臓部」である、 「誰に・どのように魅力を示すのか?」という「戦略立案」の 具体的な方法が実践できるようになり、 それを実行するためのプロンプトの決定版を学ぶ。 4.覚えておくといいプロンプトと、その実践。 企画提案書作成に生成AIを活用するメリットと留意点、 その具体的なプロンプトを学ぶ。 |
研修時間 | 4時間(2~3時間のショートバージョンでの実施も可能) |
開催方法 | オンライン・対面共に実施可能 |
受講対象者 | 顧客への企画提案書や、 社内向け企画提案書・レポート等の文書作成に関わる全ての方。 |
その他 | – |
研修を受けることで・・・
・ChatGPT・Copilotなどの生成AIを業務で活用したことがない
・生成AIを使ったことはあるが、Google検索との使い分けがイマイチ分からない。
・顧客が見えない、ニーズがわからない。いくつかのフレームワークは知っているが、使いこなす自信がない。
・各フレームワークの具体的な使い方のポイントが正しく理解できている
・それを生成AIに実行させるためのプロンプトが使えるようになっている
・スピーディーに具体的な「課題抽出」「戦略の立案」が生成AIを使ってできるようになっている
研修カリキュラム
1日(4時間) | 1.ニーズの本当の意味と生成AI活用のポイント
・「売れない!」理由は、「ニーズ」に対する誤った認識にあり! ・ChatGPT・Copilotの落とし穴 ・セオリー=「マーケティングは流れで読み解く!」(事例演習) 2.まずは市場や顧客に目を向ける!:環境分析 ・「3C分析」のフレームワークを理解する ・3C分析の分析事例で使い方を理解する! ・ChatGPT・Copilotを使った分析の注意点 ・事例演習:ChatGPT・Copilotを使ってグループワークで身に付ける! ・3C分析のプロンプト決定版! 3.顧客候補を見つけて自社の魅力を示す:戦略立案 ・「一般的なセグメントの切り口」の誤用が売れない原因!(演習) ・顧客候補(セグメンテーション)~魅力度判定:顧客候補決定方法(ターゲティング) ・顧客候補へ「自社の魅力の打ち出し方(ポジショニング)」を決定する(事例) ・ChatGPT・Copilotでのセグメンテーション ~ポジショニングまでのプロンプトを使った実践演習(グループワーク) ・「マーケティングは流れで読み解く」が、「戻る!」も実務では重要! 4.覚えておくといいプロンプトと実習 ・必要情報の洗い出し、気づきを得て分析を深める「ゴールシークプロンプト」 ・企画提案書作成への活用と使用上の留意点 ・企画提案書の構成から詳細作成までの実行プロントと実践練習 5.振り返りと自分の業務との結びつけ ・学びの振り返りと自分の業務との結びつけ(個人ワーク) ・振り返りの共有とグループ討議(グループワーク) ・講師との質疑応答、アドバイス |
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受講者の声
いままでフレームワーク分析は面倒で、かえって時間がかかると思って敬遠していたが、「使いこなしのポイント」を身に付けることでスムーズにできるようになった。さらに、ChatGPTやCopilotを使うことでスピーディーにできて驚いた。ただ、きちんとフレームワークの「正しい使い方」や、「生成AIのクセ」を踏まえて使わないといけないこともわかったので、受講して良かったと思った。
正直なところ、今までフレームワーク分析に何度か挑戦したことがあるが、面倒で嫌いだった。しかし、ChatGPTやCopilotを使うとこんなに簡単にできることがわかったので、今後はどんどん自分の業務に活用していこうと思った。ChatGPTも今まで多少使ったことはあったが、一問一答的な使い方しかしておらず、ポイントを押えて「対話」をして精度を上げていく方法がわかって、使いこなせる自信が付いた。
料金
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講師プロフィール
金森 努 (かなもり つとむ)
金沢工業大学KIT虎ノ門大学院、グロービス経営大学院大学の客員准教授を歴任。
2005年より青山学院大学経済学部非常勤講師。
大学でマーケティングを学び、コールセンターに入社。数万件の「本当の顧客の生の声」に触れ、「この人はナゼこんなコトを聞いてくるんだろう」と消費者行動に興味を覚え、深くマーケティングに踏み込む。(日本消費者行動研究学会学術会員)。コンサルティング会社・広告会社を経て、2005年に独立。30年以上、マーケティングの“現場”で経験を蓄積している。
コンサルタントとして、B to B・Cを問わず、IT・通信、電機・食品・家庭用品メーカー、EC等、幅広い業種に対応し、新規事業・新商品開発・販売計画・販売のテコ入れ案・コミュニケーションプランの策定等、幅広くマーケティング業務の支援を行っている。
講師としても業種を問わず、年間100コマ以上の企業研修に登壇。コンサルティング経験を元に企業課題に合わせた研修のオリジナルのコンテンツやカリキュラムを提供。研修によってマーケティングを「知っている」だけではなく、「業務に活かせるようになること」にこだわっている。
▼執筆
「ITメディアビジネスオンライン」にて月2回、ビジネスコラムを寄稿。
▼書籍
「初めてでもマーケティングが楽しく体系的に学べる本」をテーマに10数冊刊行。
「3訂版 図解よくわかるこれからのマーケティング」(2022年・単著:同文舘出版)
「技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘」(2024年・共著:技術情報協会)等。
日本プロフェッショナル講師協会・認定講師
効き脳診断BRAIN・認定フェロー
講師の自己紹介と講義風景
~活用のポイントを押えて業務に活かせる!
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