マーケティング基礎:「知っている」から「業務に活かせる!」へ

 有限会社金森マーケティング事務所

「マーケティングの全体像」に従ってフレームワークを体系的に学び、基礎から自分の業務での活用ができるようになるまで学びます。現役コンサルタントである講師の経験に基づいた生の事例や演習、グループワークで実践的に進めていきます。

導入企業

通信キャリア/Sier・ITベンダー/広告会社/電機メーカー/Webサービス・EC企業/不動産会社/自動車メーカー・ディーラー/金融会社/製薬会社/物流会社/寝具メーカー/食品・飲料会社/小売り会社/情報サービス会社/出版社/日用品メーカー/外食・サービス会社 等多数

研修詳細

研修の目的 マーケティングの基本とフレームワークの活用法を体系的に理解し、
受講者が自社・自身の業務に即したマーケティング戦略の
分析立案を実行できる力を身に付ける。
研修内容のピックアップ 1.意外と理解されていないマーケティングの「基本のき」
マーケティングの「基本のき」である「ニーズ」の本当の意味と、
その抽出方法がわかる。
「マーケティングの全体像(体系)」を頭に焼き付けられる。

2.まず社内より市場や顧客に目を向ける!:環境分析
代表的な環境分析のフレームワークの使い方を事例を通じて学び、
具体例の演習で身に付けることができる。

3.顧客候補を見つけ出し、自社の魅力を示す:戦略立案
マーケティングの「心臓部」である、「誰に・どのように魅力を示すのか?」
という「戦略立案」の具体的な方法が実践できるようになる。

4.効果的な施策構築(マーケティングミックス=4P)のポイント
戦略立案で考えた「魅力の打ち出し方」を踏まえた具体的な4つの切り口の
施策(製品戦略・価格戦略・流通戦略・コミュニケーション戦略)の基本
が理解できて考えられるようになる。
研修時間 1日7時間(3~4時間の集中バージョンでの実施も可能)
開催方法 オンライン・対面共に実施可能
受講対象者 日常からマーケティングに携わっている担当者をはじめ、
ビジネスの基本として、
マーケティングを学びたい営業・開発・サポートセクションの担当者まで
その他

研修を受けることで・・・

before

・マーケティングを自分の業務にどう活用するのかわからない
・顧客が見えない、ニーズがわからない
・社内で使われる専門用語がわからない
・いくつかのフレームワークは知っているが、使いこなす自信がない

after

・自分の業務を顧客視点とニーズから考えられるようになる
・マーケティングとフレームワークの体系が理解できている
・各フレームワークの具体的な使い方のポイントが正しく理解できている
・自分の業務を元に、フレームワークを使えるようになっている
・具体的な「課題抽出」「戦略・施策の立案」ができるようになっている

研修カリキュラム

1日(7時間) 1.意外と理解されていないマーケティングの「基本のき」
・「売れない!」理由は、「ニーズ」に対する誤った認識にあり!
・成功するセオリー=「マーケティングは流れで読み解く!」(事例演習)

2.まず社内より市場や顧客に目を向ける!:環境分析
代表的な環境分析のフレームワークの使い方を事例を通じて学び、
具体例の演習で身に付けることができる。
・「3C分析」のフレームワークで「戦略の方向性」を導き出す!
・3C分析の分析事例で使い方を理解する!
・連続事例演習①「3C分析編」のグループワークで身に付ける!

3.顧客候補を見つけ出し、自社の魅力を示す:戦略立案
・「一般的なセグメントの切り口」の誤用が「売れない!」原因(事例演習)
・顧客候補(セグメンテーション)~魅力度判定:顧客候補決定方法(ターゲティング)
・顧客候補へ「自社の魅力の打ち出し方(ポジショニング)」を決定する(事例)
・「マーケティングは流れで読み解く」が、「戻る!」も実務では重要!
・連続事例演習➁「戦略立案編」のグループワークで身に付ける!

4.効果的な施策構築(マーケティングミックス=4P)のポイント
・顧客への製品の提供価値を明確にする「製品特性分析」(事例演習)
・「価格戦略(値付け)」の基本を理解する
・「チャネルの役割」と「チャネル構築の留意点」を理解する
・ターゲットを目的のゴールに導く「態度変容モデル」と
 「コミュニケーションミックス」の基本を理解する
・連続事例演習③「施策立案編」のグループワークで身に付ける!

5.振り返りと自分の業務との結びつけ
・学びの振り返りと自分の業務との結びつけ(個人ワーク)
・振り返りの共有とグループ討議(グループワーク)
・講師との質疑応答、アドバイス

受講者の声

いままで複雑で特別手な法だと思っていて、マーケティングは自分には関係ないと思っていたが、「体系的な流れ」と「実践的な事例」、そして、連続したリアリティーのある一つのテーマの「事例演習」で非常によく理解できた。また、「顧客」のとらえ方、認識が変わり、「自分の業務にもマーケティングは関係がある」のだとわかった。

マーケティングは専門職の専門知識で、プランニングをする「マーケティング部門」や、実際にモノを売る「営業部門」でなければ必要ないと思っていた。しかし、自分の日々の業務に非常に役立つことと、実務で実践できるとわかった。特に「顧客視点で考える」「ニーズから考える」ということをつい忘れて、「売り手の都合」で考えるクセが付いていることを自覚した。業務への取り組み方を改めるきっかけとなった。

料金

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講師プロフィール

金森 努 (かなもり つとむ)

金沢工業大学KIT虎ノ門大学院、グロービス経営大学院大学の客員准教授を歴任。
2005年より青山学院大学経済学部非常勤講師。
大学でマーケティングを学び、コールセンターに入社。数万件の「本当の顧客の生の声」に触れ、「この人はナゼこんなコトを聞いてくるんだろう」と消費者行動に興味を覚え、深くマーケティングに踏み込む。(日本消費者行動研究学会学術会員)。コンサルティング会社・広告会社を経て、2005年に独立。30年以上、マーケティングの“現場”で経験を蓄積している。

コンサルタントとして、B to B・Cを問わず、IT・通信、電機・食品・家庭用品メーカー、EC等、幅広い業種に対応し、新規事業・新商品開発・販売計画・販売のテコ入れ案・コミュニケーションプランの策定等、幅広くマーケティング業務の支援を行っている。
講師としても業種を問わず、年間100コマ以上の企業研修に登壇。コンサルティング経験を元に企業課題に合わせた研修のオリジナルのコンテンツやカリキュラムを提供。研修によってマーケティングを「知っている」だけではなく、「業務に活かせるようになること」にこだわっている。

▼執筆
「ITメディアビジネスオンライン」にて月2回、ビジネスコラムを寄稿。

▼書籍
「初めてでもマーケティングが楽しく体系的に学べる本」をテーマに10数冊刊行。
「3訂版 図解よくわかるこれからのマーケティング」(2022年・単著:同文舘出版)
「技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘」(2024年・共著:技術情報協会)等。

日本プロフェッショナル講師協会・認定講師
効き脳診断BRAIN・認定フェロー

講師の自己紹介と講義風景

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